ジャケ買いのようなファンづくり
本屋さんで雑誌の表紙を眺めたり、映画のポスターを見るのが好きです。
“ジャケ買い”という言葉がありますよね。
ケーキ屋さん・パン屋さんのブランディングにおいても、そんな風にお店の世界観を伝えるツールとして、ポスターにこだわっています。
そこから人々がイメージを膨らませたり、ワクワクしたり、そんなポスターを、ブランディングしたお店では勝手に作りたくなります。
サプライズでデザインした2つのポスター
パティスリーしあわせのえきのプロジェクトでは、電車が走るケーキ屋さんを表現する上で、まずは路線図をイメージしたポスターをデザイン。
このエピソードはコムデザインラボのオーナーインタビューでも語られています。
パティスリーしあわせのえき #001-5
こちらはオープンまでの告知用としてデザインしました。
ここからが本気、お店を表現した撮影
コンセプトを表現するためのポスターは、そのためにセットを組みました。
全体のバランスを見てミリ単位の調整!
スタッフも手を震わせながらのフォトスタイリングの後、こだわって1発撮りで行われました。
線路のような円は、実はこのためにCGで描いたもの。
実際にお店で使われるケーキやアイテムを並べることで、臨場感を演出しました。
お店を表現するポスターっていうのはめずらしいですが、ブランディングからお手伝いしているからこそ実現できるビジュアルイメージです。